アレルギー外来

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午前外来:6時~12時
午後外来:6時~17時30分

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アレルギー外来

アレルギーに関するお悩みお気軽にご相談下さい。生活環境や食物などの影響から、アレルギー疾患を抱える子どもたちも増加したため、アレルギー科を設置する小児医療施設が全国で増えてます。

当院も長年の治療経験を活かした小児アレルギー疾患に特化した形でじっくりと診察を行うべく、あいざわキッズクリニックを立ち上げました。

また、アレルギー科では日本小児アレルギー学会、日本アレルギー学会が作成しているアレルギー疾患の治療ガイドラインに基づき、標準的治療を優先して治療を進めて参ります。しばしば喘息発作を起こしていても治療が継続できない場合、アナフィラキシーを起こす子どもへの対応や園・学校での受け入れで苦慮している場合、難治のアトピー性皮膚炎で治療が難航している場合など一般診療では対応しづらかった場合へも積極的に対応していきます。

主に取り扱っている疾患、治療内容

小児気管支ぜん息(小児ぜん息)

小児ぜん息は治療ガイドラインの普及、吸入ステロイド薬の積極的利用などにより、昔と大きく治療法が変わっております。乳幼児のぜん息について早期診断、早期治療を行い、ぜん息の重症化を防ぐことが重要です。
当院では日本小児アレルギー学会作成の小児気管支ぜん息治療・管理ガイドラインを元に、お子さんの状況を踏まえた指導を重視して治療をおこないます。

食物アレルギー

食物アレルギーの対応で大切なことは、正しい診断に基づく必要最小限の除去、早期の除去解除にむけて食物経口負荷試験による確認、アナフィラキシーを起こしたときの対応です。
当院では原則として問診を中心に、血液検査、皮膚検査および食物経口負荷試験の結果などから総合的な診断を行い、食物除去の最小限化、また指導による栄養のバランスにて調整を行っております。アナフィラキシーを起こす可能性がある場合には学校や預かり施設と連携してアナフィラキシー対策を取り扱う場合もございます。

状況やご希望に応じ除去食が必要な場合は少しずつ食べながら除去解除を行っていく治療方法も視野に入れて対応いたします(経口免疫療法)。

アトピー性皮膚炎

慢性的な症状が続くアトピー性皮膚炎は、良くなったり悪くなったりという状況が長く続きます。痒みの強い湿疹は通常の生活にも影響を及ぼし、睡眠障害や集中力の低下といったことがおこります。

この治療は症状をうまく把握して、日常生活に支障のない状態を継続していくことにあります。湿疹のおこる原因を追求し、お肌の手入れを徹底して皮膚の自己保全力を整え、ステロイド薬の使用により皮膚の炎症を抑えることが効果的です。

大切なことはお肌の手入れを重点的に行い、皮膚のスベスベ・ツルツルを継続するための予防的な治療を身につけていくことです。当院ではスキンケア指導も行いながら治療を進めていきます。

当院では、原因となる食物の検査および症状が出たときの対処方法について一緒に取り組んで参ります。

アレルギー性鼻炎・結膜炎

アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎は、小児ぜん息やアトピー性皮膚炎に合併することの多いアレルギー疾患です。原因として下記のようなものが考えられます。

  • ハウスダスト
  • ダニ
  • ペットの毛(ネコ、イヌ、モルモットなど)
  • 花粉(スギ花粉、ヒノキ花粉、カモガヤ花粉、ブタクサ花粉、ハンノキ花粉など)

当院では血液検査により原因となるアレルゲンの検査を実施し、生活指導や点鼻薬(ステロイド点鼻薬)、内服薬(抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬)や減感作治療(免疫療法)を行っております。