綿棒浣腸(肛門刺激)しても赤ちゃんの便が出ない!|あいざわキッズクリニック|鎌ヶ谷市初富の小児科|初富駅から徒歩5分

〒273-0125千葉県鎌ヶ谷市初富本町1-1-24
電話アイコン047-446-1170

問診

予約

育児相談

予防接種予約

インフルエンザワクチン接種

pagetop

ヘッダー画像

綿棒浣腸(肛門刺激)しても赤ちゃんの便が出ない!

綿棒浣腸(肛門刺激)しても赤ちゃんの便が出ない!|あいざわキッズクリニック|鎌ヶ谷市初富の小児科|初富駅から徒歩5分

最近、便が出ないとの訴えの乳児の受診が続きました。産科で綿棒浣腸(肛門刺激)は既に教わっており、実施しているけれども便が出ないとのことでした。
実はこれまでもこの様な訴えの方が多く受診されています。当院では綿棒浣腸(肛門刺激)を保護者の目の前で説明しながらおこないます。ほとんどの赤ちゃんはすぐに排便して、保護者の方は驚かれます。その後これまでの自宅での肛門刺激のやり方を尋ねると、大抵は怖々とおこない(幼弱な赤ちゃん相手だから、当然慎重になりますね)、充分な刺激に至っていなかったようです。受診後、保護者の方々は具体的に物品や刺激の仕方、腹部マッサージ等、手技を改めて覚えて帰られます。

もし自宅で綿棒浣腸(肛門刺激)をしても排便が少ないと思われる方は、是非当院を受診して肛門刺激の手技を目の前で確認なさってください。
尚、肛門刺激は毎日おこなっても癖にはなりません。
また、以下の様な症状がある場合は積極的に排便させる必要があります。受診して戴き、もし肛門刺激でも排便ない様であれば、(薬液を使用する通常の)浣腸も考慮します。
・お腹が張って苦しそう
・嘔吐がひどい
・哺乳量や離乳食の摂取量か減る
・体重が増えない
・いきんでもなかなか排便せず時間がかかる