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手足口病とは?

こんにちは
あいざわキッズクリニックの院長です。
本日は、手足口病について、紹介します。

夏にかかりやすい病気です。
手足や口の中に発疹ができますが、手足口に必発ではありませんし、他の部位に発疹が出現することもあります。また、手足の指の裏、手のひら、足の裏などにも水疱や赤みを持ったぶつぶつができますが、皮膚の水疱は破れず痛みがありません。 発疹と同時に軽い熱が出ることがあります。 コクサッキーウイルスやエンテロウイルス等が原因です。 6カ月から5才までの乳幼児がかかりやすいです。 治療しなくても1週間程度で治る例が多いです。口の中が痛くて食べ物を摂りたがらないため、刺激の少ないものを摂るようにしましょう。水分すら摂らずに脱水にならないように注意してください。 稀に無菌性髄膜炎や急性脳炎を起こすこともあるため、頭痛、けいれん、嘔吐、顔色が悪いなどの症状があるときはすぐ医療機関を受診してください。

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